医療関係の方
患者さんをご紹介いただく先生へ
膵臓、肝臓、胆道、脾臓、十二指腸、
ヘルニアなどに
関する疾患のある
患者さんがおられましたら、
是非、ご紹介ください。
当科では、
- ご紹介いただきました患者さんの診断をできるだけ早急に行い、可能な限り早く治療を受けて頂くようにしております。
- 症状のある緊急を要する疾患に対しては、緊急手術を施行しています。
- キャンサーボード(内科、外科、放射線科による合同カンファレンス)にて、治療方針を決定し、各患者さんにとって最適で最高の医療を受けて頂くようにしております。特に、悪性疾患の患者さんに対しては、手術や薬物療法、放射線治療などを組み合わせた集学的治療を行うことで、長期生存を目指しています。切除不能と判断した悪性疾患においても、抗腫瘍効果の強い薬物治療を行ったうえで、切除不能因子が消失した場合は、決して諦めることなく外科的切除(コンバージョン手術)を行っています。
- 肝胆膵手術は高難度・高侵襲手術が多いですので、一般的に合併症頻度は高いとされていますが、私たちは手術手技の向上に努め、新しい術式ならびに術後管理を開発することで、合併症ゼロを目指した安全で確実な治療を徹底して行っています。
- 併存疾患をもたれている患者さんに対しては、他科と連携して治療リスクを明らかにしたうえで、徹底した周術期管理(リハビリの早期導入、オー ラルマネジメントなど)を行い、安全で確実な治療を受けて頂いております。
初診外来は月・水・木・金曜日に行っています。
「地域医療」を通して紹介状をご郵送またはFAXしていただくか、患者さんに持参していただいてください。上記以外の曜日や緊急疾患に関しては、電話でのご連絡も随時受け付けております。病院の代表にかけて頂き、外科外来につないで頂ければ対応させていただきます。